スマートフォンや自動車をはじめ、現代社会を支えるあらゆる機器は、無数の部品や材料によってつくられています。そして、高い品質と技術力が求められるこれらの製品の魅力を、もっと社外へ伝えたいと考える企業も多く存在するでしょう。
こうした機器内部で活躍する製品のPRには3DCG映像が最適です。本記事では、その理由を制作実績とともに解説します。
目次
機器内部の製品はPRしづらい?
機器内部という見えない場所で活躍する製品は、内部で動いている様子が物理的に撮影不可能なことはもちろん、機器自体は取引先が製造しているため内部構造や仕組みの詳細まではメーカーが知り得ない場合や機密保持の関係で工場内部が撮影禁止となっていることも多く、説明や可視化が難しくPRがしづらい傾向があります。
3DCG映像をおすすめする理由
では、こうした悩みについてどうして3DCG映像が有効なのかを制作実績とともに解説していきます。
「見えない」を可視化できる
機器内部を詳細に表現
製品が活躍している機器を透明にして内部が分かるようにしたり、機器内部に侵入するようなイメージから3DCGで表現したりすることで、機器の内部構造から製品が動いている様子、それによって得られる効果までを自然な流れでリアル且つ詳細に表現することが可能です。
EV自動車のバッテリーパックに使用される接着剤のPR映像を3DCGで制作しました。接着剤の優れた放熱性能が、バッテリーパックの耐久性や寿命の改善に役立っていることをPRすることが目的です。
EV自動車やバッテリーパックを透過し内部を表現することで、通常では撮影の難しいバッテリーセルの隙間で接着剤がどのように使用され放熱性能を発揮しているのかを3DCG映像だけで分かりやすく説明しています。
化学反応を分かりやすく表現
極小単位の化学反応を用いた製品加工技術は人間の目からは確認することができません。しかし、こうした技術の説明も3DCG映像なら分かりやすく表現が可能です。
またナレーションやテロップも併用して説明することで、幅広いターゲットに自社の高い技術力をPRすることができます。
会社紹介映像内で、同社の独自技術であるバッチALD技術やトリートメント(膜質改善)技術をハイクオリティな3DCG映像で表現しました。加工処理時のナノメートルの世界を可視化し、何が行われているのかを分かりやすく説明することで、高い技術力や生産性をPRしています。
要望に合わせてカスタマイズ可能
実写は製品そのままの姿を映すことになりますが、3DCGでは、クライアントの「納品先が分からないようにして欲しい」「現状稼働している製品は錆びているため3DCGではクリーンなイメージにしたい」といった要望に合わせて製品をカスタマイズデザインすることができます。
展示会ブースで流すための事業紹介映像を制作。最先端技術が必要な半導体パッケージ基板用絶縁フィルムや世界トップシェアを誇る偏光板保護フィルムなどをつくる、同社の高い技術力と高い生産性を実写映像と3DCG映像を組み合わせることでPRしました。
半導体パッケージ基板の3DCGは製品である「フィルム」を強調するために、本来は半導体パッケージ基板用絶縁フィルムの間にあるコア材等をあえて再現しないといったカスタマイズを行っています。
さまざまなシーンで活用できる
自社の代表的な製品をPRする3DCG映像を制作しておけば、コーポレートサイトや通販サイトでの公開はもちろん、展示会など、多くの場面で製品のPRに利用することが可能です。3DCG映像と実写映像を組み合わせた会社紹介映像を制作すれば、採用活動や株主総会などで自社と製品両方の素晴らしさを伝えることもできます。
また、3DCG映像は言語に依存しないため、テロップや字幕、ナレーションのみの変更で海外へのPRとして使用することも可能です。
EV自動車の新興メーカーや欧米の特定企業・家電メーカーなど海外を含む企業へ向けた各製品の用途を紹介する3DCG映像を制作。
同社の製造する高品質の工業ファスナーが何の製品のどこでどういった目的で使われているのかを3DCGだけで端的に説明しています。
前述で紹介した3DCG映像での製品紹介映像と実写映像を組み合わせた会社紹介映像を制作しました。
同社の製品製造に対する真摯な姿勢を実写映像で、製品の用途や品質の高さを3DCG映像で表現しています。
また、日本語版(字幕)と英語版(ナレーション)を制作したことで、顧客へのPR、採用活動、海外への販路拡大など様々なシーンでの使用が可能です。
3DCG映像の注意事項
このように多くのメリットがある3DCG映像ですが、以下3点については注意が必要です。
製品や技術に対する深い造詣、三面図などのCADデータが必要
3DCG映像を制作するには、その製品に関する三面図などのCADデータや技術に対する知識が必要となることがほとんどです。3DCG化したい自社の製品や技術についての資料、製品が活躍する機器についての情報を、どの程度持っているか事前に調査しまとめておくと制作会社に映像制作相談をする際に役立つでしょう。
制作期間が長い
制作内容や秒数によって変動はありますが、映像全体の制作期間とは別に、3DCG映像の制作のみで数週間から1カ月以上必要になることが多くあります。そのため、実写映像と3DCG映像を組み合わせた映像を制作する場合には、最低でも2カ月以上の制作期間を取れるように余裕を持ったスケジュールで動くことが大切です。
制作予算が高くなる
クオリティが高い3DCGの制作にはある程度の予算が必要です。特に映像全編を通して3DCGにするなど、3DCGで制作するシーンが多いほど金額は高くなってしまいます。そのため見積もりの数字だけを見て制作を依頼すると、想像以上にクオリティが低くイメージ通りの映像に仕上がらないことになりかねません。
CG技術は、日々レベルアップして私たちの日常に溶け込んできています。だからこそ、低クオリティのCGをPRに使ってしまうと、逆に企業や製品の信用低下につながる可能性があるため、ある程度予算を確保してクオリティの高い3DCG映像制作することをおすすめします。
蓄積されたノウハウで高品質で効果的な3DCG映像を制作
OS工芸社は、さまざまな機器の構造や技術に対するノウハウがあり、化学品、電子材料、機械加工部品、半導体製造装置、特殊加工技術などを扱う専門的な業界での3DCG映像実績が豊富です。これらのノウハウと実績によって、本来であればCADデータや詳細情報が無いと制作できない製品の3DCGでも精巧に制作することが可能です。
また、お客様の要望や予算をヒアリングし本当に3DCG映像での表現が必要かどうかなどまで検討したうえで、必要であれば効果的に3DCG映像を使ったシナリオのご提案もしています。
CADデータが無い、製品が使用されている機器の構造について大まかにしか知らないといった場合や、PR映像を作るにあたって3DCGを使用した方がいいかどうか分からないといった場合にも、ぜひ一度ご相談ください。
今回の記事のまとめ
- 機器内部の製品は、内部の様子が物理的に撮影不可能なことや、機器自体の内部構造までは分からない、機密保持の関係で工場内が撮影禁止となっているといった理由から説明や可視化が難しくPRしづらい
- 目には見えないものを分かりやすく可視化することができる3DCG映像でのPRがおすすめ
- 3DCG映像はクライアントの要望に合わせたカスタマイズが可能な点やさまざまな用途で活用できるといったメリットもある
- 3DCG映像を制作するには、CADデータなどの製品に関する詳しい資料・余裕のある制作期間と予算が必要
- OS工芸社では、精巧なだけでなくクライアントの要望に合わせてカスタマイズした3DCG映像を制作している
クオリティの高い3DCG映像は、さまざまなシーンで自社の製品とその技術力を分かりやすく説明することが可能です。3DCG映像の制作に悩んでいる方は、ぜひ一度OS工芸社へご相談ください。
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